これだけは覚えよう
1 「すきです」(普通形「すきだ」)は、ナ形容詞で、すききらいについて述べるときに使います。否定するときには「すきではありません」を使います。
N1:「すきだ」と思っている主体
N2:すきな対象
2 N1、N2が何であるかわかっている場合は、「N1は」「N2が」を省略することがあります。
3 「すきではありません」の代わりにナ形容詞「きらいです」(普通形「きらいだ」)を使うこともできます。
¶「きらいです」の否定の形は、「すきだとはっきり言うことはできないが、きらいというわけではない」という気持ちを表わします。
4 話しことばの中では、「すきではありません」が「すきじゃありません」になることが多いです。
5 「何がすきですか」「何がきらいですか」のほかに「すきなNは何ですか」「きらいなNは何ですか」という、すききらいのたずね方もあります。