「大切な規則」その2「付属語は前につける」について、このステップで詳しく説明します。
「食う」「だます」「ののしる」「行く」「上手に」「バナナ」「うさぎ」のような単独で使うことのできる語(自立語)と、「~たい」「~ない」「~で」のような単独では使わない語(付属語)を並べるときは、日本語とは逆の順番になり、付属語を前に置きます。
1.~たい+食う+バナナ=バナナを食いたい。
2.~ない+行く=行かない。
この
<付属語+自立語>
という原則は、前のステップで学んだ
<被修飾語(説明されるもの)+修飾語(説明するもの)>
と並んでカンボジア語文法の大原則なので、覚えてください。
他の例も、解説に進んで確認しましょう。