「はい、いいえ」で答えられる疑問文は、普通の文の文末に、
1)か否か
2)否
3)か
のいずれかをつけます。語順が変わることはありません。
1.食べる+か否か=食べますか、食べませんか。
2.食べる+否=食べませんか。食べますよね。
3.食べる+か=食べるのですか。
返事
「はい」は、女性と男性で異なります。
カンボジア語は話者の性別による語彙の差は少ないのですが、この「はい」だけは異なります。男性は「バート」、女性は「チャー」を使います。
この「はい」は、肯定というよりも、「聞いていますよ」という相づちのようなもので、その後に否定を続けることもできます。
「いいえ」は、男女同じ語を使います。「いいえ」1語だけだと拒絶しているように聞こえるので、「はい」にあたる語の後に続ける方が丁寧です。