・名詞が母音または有声子音で終わる場合、接尾辞-den/-danをつけると起点格の 形ができる。
ev 家 → evden 家から
üniversite 大学 → üniversiteden 大学から
kapı ドア、門 → kapıdan ドアから、門から
・名詞が無声子音で終わる場合、接尾辞-ten/-tanをつけると起点格の形ができる。
iş 仕事 → işten 仕事から
süt ミルク → sütten ミルクから
sokak 通り → sokaktan 通りから
次の動詞の使い方に注意。
kork-「恐れる」:Depremden korkuyoruz. 私たちは地震を恐れています。
bahset-/söz et-「言及する」:Öğretmen sınavdan bahsetti.(söz etti).
先生は試験について言及した。
hoşlan-「喜ぶ、気に入る」:Murat Ayşe’den hoşlanıyor.
ムラトはアイシェを気に入っている。
<表現>
buradan「ここから」 oradan「そこから」
nereden「どこから」 kimden「誰から」
参考.起点格には、このほか原因、経由地、部分に対する全体などを表す用法がある。
Dikkatsizlikten kaza yaptı. 不注意から事故を起こした。
Tren köprüden geçti. 列車は橋を渡った。
Öğrencilerden Hasan Japonca biliyor.
学生たちのうちでハサンは日本語を知っている。