名詞が子音で終わる場合、-i/-ü/-ı/-u をつける。
haber 知らせ haberi 知らせを
otobüs バス otobüsü バスを
fincan カップ fincanı カップを
yol 道 yolu 道を
名詞が母音で終わる場合、-yi/-yü/-yı/-yu をつける。
pencere 窓 pencereyi 窓を
şapka 帽子 şapkayı 帽子を
kapı 門、ドア kapıyı 門を、ドアを
metro 地下鉄 metroyu 地下鉄を
☆「特定化されていない」目的語の例(対象格接尾辞がつかない)
Türkçe öğreniyorsunuz. 君たちはトルコ語を学んでいる。
Kitap okuyorum. 本を読んでいます。
Pazardan üç kilo domates aldım. 市場で3キロトマトを買った。
Kahvede çay içtik. 喫茶店でお茶を飲んだ。
☆「特定化された」目的語の例(対象格接尾辞がつく)
1 目的語が地名・人名などの固有名詞である場合
Japonya’yı hiç görmedi. 日本を見たことがない
Orada Ahmet Bey’i bekleyeceğiz. そこでアフメットさんを待ちます。
2 目的語が人称代名詞 ben/biz/sen/siz, 指示代名詞 bu「これ」、o「それ、あれ/彼、彼女」、şu「ほらこれ、ほらそれ」、疑問代名詞 kim「誰」、hangisi「どれ」などの場合
Ben sizi bir yerde gördüm. 私はあなたをどこかで見ました。
Bunu size hediye ediyorum. これをあなたにプレゼントします。
Partiye kimleri çağıracaksın ? パーティーに誰々を呼ぶつもりなの。
注意 bu, o, şu, hangisi の対象格は bunu, onu, şunu, hangisini となる(→23.)。
3 目的語が指示詞 bu「この」、o「その、あの」、şu「ほらこの、ほらその」、疑問詞 hangi「どの」などによって限定されている場合
O kızı tanıyorum. その娘を知っている。
Hangi şapkayı beğendiniz ? どの帽子を気に入りましたか。
4 目的語が所有者を表す所属人称接尾辞(→14.)を伴う場合
Adınızı unuttum. 私はあなたの名前を忘れてしまった。
5 その他、目的語が意味的に特定である場合
Öğretmen pencereyi açtı. 先生は(その)窓を開けた。